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| アンドロメダ(1971年米国ユニバーサル) |
| ある日、突然田舎町に人工衛星が墜落した。この衛星にくっついていた未知の宇宙のウィルスが人に感染し世界を滅亡させるかもしれない・・・・・・HG・ウェルズ以降のSF界の定番とも言えるような宇宙物のストーリーの一つだが、このウィルスに対する防疫対策がなんとも言えず説得力を持ち、この物語に緊迫感をもたらしている。さすがに古い映画だけに様々な面での素人でもわかる設備面のデザインの野暮ったさがいくらか問題があるが、それを気にしなければ一級品の精神的な部分のパニック映画としての質を保っている。ストーリーは今から見ると単純そのものだが、この中に含まれる危うさや危機的状況における密室の動きというものの表現がかなりのレベルなのではないかと思う。一見派手な部分がありそうな映画だが、基本的には科学者がギリギリのところでの研究室内での戦いを繰り広げる物語だ。「エボラ出血熱」の恐怖を描いたアウトブレイクなどもこの流れにあるのだが、圧倒的な違いは派手な軍事的なアクションはなく、あくまでもそういったものは見るものの想像力に任せるという本来の映画の楽しみを大事にしたつくりになっている。特撮が主体の昨今のものとは違い、心理的なものが中心であり極限の状況における人間の対応力というものを物語の中心においているように思える。エイリアン以降の極端な特撮物とは違う心理的SF映画の佳作だ。原作はマイケル・クライトン・・・ERの原点はこの映画にあるのかも知れませんね。現行のDVDは原作者による解説つきです。ちなみに宇宙からのウィルスは大体の地球環境に適さない事になっている。(笑)しかし自爆システムは今のレベルからするとおもちゃみたいな感じがするところがこの映画の難点かな・・・・・当時は最先端だったのだが・・・時間の経過は残酷だ。 |
| キャスト・出演者 |
| 監督 |
ロバート・ワイズ 原作 マイケル・クライトン |
| 出演 |
アーサー・ヒル、デビッド・ウェイン、ジェームズ・オルソン |
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ケイト・レイド、ポーラ・ケリー |
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